泡盛を知るために読んでおきたいおすすめ書籍

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泡盛に関する予備知識がなく、ただなんとなく飲んでいると、味わう時に留意するポイントを見逃したり、ありがたさも半減します。泡盛の歴史や背景を踏まえて飲むのと、いっそう泡盛が好きになります。泡盛を知るということはお酒の歴史を知ることであり、沖縄とアジアの歴史を知ることでもあります。

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知識ゼロからの泡盛入門 日本酒類研究会

知識ゼロからの泡盛入門

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(2016/11/26 10:08時点)

知識ゼロからとタイトルにある通り、泡盛のことをこれから勉強したい人におすすめの入門書です。

説明がわかりやすく簡潔で、専門的な知識がない人でも読みやすいです。

酒類にあまり詳しくない人や、女性にもおすすめします。

泡盛の歴史、泡盛の定義、ラベルの見方、泡盛の造り方、泡盛と焼酎、日本酒の違い、各酒造所の特徴と代表的な銘柄、そして泡盛にあう沖縄料理から泡盛カクテルの造り方まで、この本を読めば泡盛に関することが一通りわかります。

泡盛マイスターという資格に興味がある人は、参考にすると良いでしょう。

泡盛を知りたい人にとってはまさに基本の教科書のような本です。

泡盛王国 田崎聡

 

泡盛王国

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(2016/11/26 10:08時点)

ある程度お酒に関する知識や泡盛について知っている人向き、泡盛中級者~上級者向きです。

この本に使われている写真はどれもよく撮れていて、特に泡盛の製造過程を紹介した写真はとてもわかりやすいです。

実際に行われている泡盛の酒造所見学でも、時間の制限や衛生上の問題で、全ての作業の様子を見ることは難しいのですが、この本では全ての工程が写真入りで詳しく説明されています。

また、全四十八蔵元、約四百種類の銘柄の特徴が詳しく紹介されているので、泡盛のコレクションをしている人には参考になります。

泡盛「通」飲読本 仲村清司 酔いどれ泡盛調査隊

泡盛「通」飲読本

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これはある程度泡盛を飲んだことがある人や、何度か沖縄に旅行したことがある人、泡盛中級者以上の人に向いている少しマニアックな内容です。タイトルにあるように「泡盛通」におすすめです。

本島から離島の全48酒造所の泡盛や古酒の解説など、基本の部分はきちんとおさえていますが、特筆すべきは泡盛や沖縄の歴史や風習に関するコラム。

著者の仲村 清司氏は両親が沖縄出身で、ご本人は大阪生まれの大阪育ち。

独特の視点から書かれた沖縄あるあるや泡盛あるあるは、思わずほーっと感心したり、くすりと笑ってしまうこと間違いなし。

泡盛ファンだけでなく、沖縄ファンも満足するディープな内容です。

泡盛の文化史 萩尾俊章

泡盛の文化誌―沖縄の酒をめぐる歴史と民俗

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茶者の萩尾俊章氏は1957年長崎県生まれ。琉球大学法文学部社会学科卒業後、筑波大学大学院地域研究科修士課程修了した後に高等学校教諭や沖縄県立博物館学芸員を経て、現在は沖縄県教育庁文化課在職です。

その経歴からもわかる通り、泡盛本の中でもその知識の幅広さと奥深さではピカイチだと思われます。

お酒の歴史は人類の歴史と共にあるといわれていますが、この本ではお酒のはじまりから世界にある酒の酒類、そして日本の酒の歴史や焼酎、泡盛の歴史まで網羅しています。

泡盛の歴史やルーツにいてはまだ不明な点も多いのですが、その点に関しても豊富な文献資料や、東南アジア各国でのフィールドワークの成果から、読み解いています。

他に江戸の泡盛事情や戦時統制化の泡盛、泡盛の広告史など、泡盛業界の人でも知らないようなコアな泡盛の歴史を知ることができます。

泡盛はおいしい 富永麻子

 

泡盛はおいしい―沖縄の味を育てる (岩波アクティブ新書)

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筆者の富永麻子氏は99年度の元泡盛の女王という変わった経歴の持ち主です。

泡盛についてあまり詳しくなかった著者が次第に泡盛の魅力に取りつかれ、実際に酒造所で泡盛造りやラベル貼りなどを経験したり、杜氏にインタビューして心を通させる様は好感が持てます。

泡盛の歴史や知識に関する本は多いですが、体験型の本は少ないので、そういう意味では貴重です。

また太平洋戦争中にビルマで泡盛が作られていた史実についての記述もあり、興味深く読めます。

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