私流の日本酒の楽しみ方をまとめてみた

日本酒の楽しみ方 日本酒

お酒の楽しみ方は人それぞれですが、何かとうんちくを知っておくと、ちょっと深くお酒を楽しめたりすることもあります。そんなわけで始めたこのブログですが、私的に大好きなお酒、日本酒の楽しみ方について、自分なりの見解をまとめてみようと思います。

香港で日本酒を10年近く販売してきた経験もアリ、日本酒がイチバン私にとって理解しやすいお酒かもしれないと思っています。もちろん、他のお酒も好きなんですけどね。

ですので、まあ、その辺の経験も含めて日本酒の楽しみ方について、語らせてください。

 

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日本酒の楽しみ方は自由

きき酒師が行うようなプロフェッショナルなきき酒の方法は、以前の別記事で紹介していますので、今回は、むしろ個人的な楽しみ方として理解してください。

日本酒の楽しみ方!きき酒ってどうやるの?
「利き酒」。一度は聞いたことがあるこの言葉ですが、実際に利き酒とはどういうことを指すのでしょうか。一言でいえば目利きの酒版です。日本酒の「色」、「香り」、「味」の3点を確認し、人間の感覚で品質評価を行います。

 

日本酒の楽しみ方は人それぞれですし、正解というものはありません。ですので、私流の楽しみ方もひとつの提案であり、これが絶対に正しいというわけではありません。

日本酒は種類も多く、それぞれに違った楽しみ方ができます。温度一つをとっても、非常に多彩に表情を変えるもの。ですので、ご自身で楽しみ方を発見するのも素敵だと思います。

 

色を楽しむ

「今日は日本酒を飲むぞ!」となったら、まず色を楽しみましょう。日本酒の色を見るにはやはり専用の利き猪口が最適ですが、もちろんガラス製のおちょこやワイングラスでもかまいません。日本酒の色は、透明からクリーム色、黄みがかった色、白濁した色などがあります。

日本酒の色はその熟成方法や期間によって異なることが多く、あまり多くありませんが数年以上寝かせた古酒はより濃い色になります。

 

香りを楽しむ

次に味わいたいのが香りですね。日本酒の香りも素朴なものから華やかなものまでさまざまです。

山田錦は酒米の中でも華やかな香りが立つお米としてよく知られています。山田錦で醸した吟醸クラス以上のお酒なら、飲み口が狭くなっているワイングラスで楽しむのもおすすめです。香りがグラスの中にこもりやすくなりますので、しっかりと香りを楽しむことができます。

 

常温で飲んでみる

日本酒の特徴の一つが異なる温度で楽しむことができる点です。これは、世界のアルコール飲料の中でも特殊で、日本酒ほどさまざまな温度で味わえるものはごくまれでしょう。

冷蔵庫で冷やして、常温で、ぬる燗で、熱燗で、など、いろいろな温度で試してみて、そのお酒にぴったりな楽しみ方を発見するのも醍醐味です。

私の場合、とりあえずまずは常温で飲んでみるのが好きです。常温は冷たく冷やすよりもお酒の味を感じやすくなり、温めると損なわれてしまう恐れのある風味も温存されたままになります。

その日本酒の真の実力を味わうのであれば、まずは常温だと思うのです。

 

さまざまな温度で試す

日本酒の中には、自然と発砲しているタイプのものもあります。この手のお酒は、少し冷やした方が美味しくいただけることが多いでしょう。そのほか、大吟醸クラスのものも少し冷やすのが美味しいものが多いです。かといって、大吟醸は燗にしてはいけないといっているのではありません。

山廃仕込みや酸度の高いお酒は、ぜひ温かくして飲みたいものです。そのほかのお酒でも、ぬる燗であれば風味を損なうことなく美味しくなるものが多いです。ぬる燗とはだいたい45度くらいの温度を指しますが、それくらいの温度で飲んでみて美味しければ熱燗も試してみたいですね。

熱燗にはかなり幅があり、50度から70度くらいまでが美味しい温度帯と考えられています。

 

ちょっと変わった楽しみ方

日本酒でも少し変わった楽しみ方ができます。

例えば、冷やした日本酒にキュウリの千切りを入れて飲むお客様がいました。ヘンドリックスというジンは、キュウリを入れてロックで飲むのが通の楽しみ方といわれますが、それの日本酒バージョンですね。ちょっと変わった飲み方がしたいときには試してみてはどうでしょうか。

ジンのブラインドテイスティングをやってみた!タンカレー、ボンベイサファイヤスター、ヘンドリックス
イギリスからやってきた友人が持ってきてくれた、ボンベイサファイヤのスター(Star of Bombay)を、私の大好きなタンカレーとヘンドリックスと飲み比べしてみました。

また、一度燗にしたお酒を少し冷めるのを待って飲む「燗冷まし」という飲み方もあります。

ある酒蔵の方に教えてもらった飲み方では、ワインのデキャンタリングのように、お燗用のとっくりを2つ使って日本酒を入れ替えし、空気を含ませてから飲むという方法もあります。これは日本酒の味がよりまろやかになり、また違った表情を楽しむことができます。

 

美味しい飲み方の発見

このように、日本酒の飲み方は多種多様です。酒器によっても異なりますし、数年前から流行っている無濾過生原酒タイプではオンザロックで飲むことも可能です。

自分の好きな日本酒と向き合って、じっくりと最高の飲み方を研究してみてください。「これが最高!」という飲み方の発見で、より日本酒が楽しくなることでしょう。

 

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