ビールが大好きでいろいろ飲んできたけれど、ちょっと特別なビールが飲みたいなぁと、専門店に出掛け、ついつい探してしまうのが、『常陸野ネストビール』。
『常陸野ネストビール』は、茨城県那珂市にある『木内酒造』が造る日本人の味覚に合ったぜひ、おすすめしたいクラフトビールです。
この間もお取り寄せをし、しみじみ、「ラベルもかわいいし、本当においしいな」とうっとりしました。
常陸野ネストビールのこと
常陸野ネストビールを醸造する木内酒造は、もともと日本酒の蔵元です。今から195年前の文政6(1823)年、茨城県那珂の地で酒造りを始め、清酒をはじめ焼酎やワイン、リキュールなどを醸造しています。
その木内酒造が、日本酒醸造の伝統と技術で、こだわりのある地ビールを醸造しようと企画し、誕生させたのが常陸野ネストビールです。
ネーミングは、古くからのこの地方の呼び名である「常陸野(ひたちの)」、蔵元の所在地である「鴻巣(こうのす)」の「巣」、そして、英語「NEST」を組み合わせ、『常陸野ネストビール』となりました。イメージキャラクターは、森のフクロウです。
どれを飲んでも美味しい日本のクラフトビール
今では、世界中のコンテストで受賞歴を持ち、世界50ヵ国以上で親しまれています。
定番の『ホワイトエール』や『ラガー』をはじめ季節ものなど種類が豊富。どれも醸造士のこだわりと情熱が詰まったとびきりのビールで、つくり手の心が伝わってくるような、大切な人への贈り物にも最適なビールです。
おすすめというと、ちょっとマニアックですが、『リアルジンジャーエール』を飲んだときは感動しました。高知県産の生姜を加えて醸造したハーブ・スパイスビールで、「なにこれ?おいしい~」と何度もビンを眺めるぐらい。忘れられない体験です。
『だいだいエール』を始めて味わったのは、東京駅グランルーフ2階にある常陸野ネストビール直営店『常陸野ブルーイング・ラボ 東京駅店』。東京駅八重洲口の2階にあり、景色もすばらしく、おすすめです。
常陸野ブルーイング・ラボ 東京駅店
定番ビールはもちろん、東京駅店限定醸造ビールも味わえ、旅の思い出に、がんばったご褒美に、最高です。
毎日ビールを飲んでいるし、地方に行ったら地ビールを飲んだり、クラフトビールを飲ませてくれるお店にも行くけれど、こんなに語らせてくれ、飲む人を虜にするビールはないんじゃないかなぁ。
世界にはばたく日本のクラフトビール『常陸野ネストビール』。あなたも、『常陸野ネストビール』とのステキな出会いがありますように。