二日酔いの頭痛に効く薬5選　

誰でも一度は経験のある二日酔い。酒好きならば数え切れないほどの経験があるでしょう。二日酔いで良く起こる症状が吐き気と頭痛です。今回は二日酔いの頭痛はなぜ起こるのかと、二日酔いの頭痛に効く薬を紹介します。

なぜ二日酔いで頭痛が起こるのか？

アルコールは体内に入ると、肝臓でアセトアルデヒドという物質に分解されますが、1度に分解できる量は決まっています。

その限界地を超すとアセトアルデヒドは血液中に残ってしまい、アセトアルデヒド特有の毒性によって頭痛が引き起こされるというわけです。

しかし二日酔いの時にはとにかく頭痛薬を飲めばいいという訳ではありません。よく効能を理解して、自分の症状に合ったものを選ぶようにしましょう。わからない時には、薬剤師さんに相談することも検討してみてください。

二日酔いに効く薬5選

ハイチオールCプラス

この薬には効能に二日酔いと明記されています。アセトアルデヒドの分解に役立つので、ぜひご家庭に１つ置いておいても損はありません。どこの薬局にも大体置いてあることが多く、手に入りやすいです。

アルピタン

アルピタンの成分は「五苓散」という漢方薬です。体に溜まった水分を外に出す効果が期待できるので、二日酔いで吐き気を伴う頭痛の時にはおススメです。体のむくみもとってくれます。胃腸の調子も整えてくれるので、体が楽になります。

ミラグレーン錠

こちらも二日酔いに効果がある薬として期待できます。肝臓の動きを活発にし、アルコールを外に出す手助けをしてくれます。こちらはどの薬局にも置いてあるものではないので、見かけたときに買っておくことをおすすめします。

強力グットA錠

ウコン成分も配合されている二日酔いに効く薬です。こちらも肝臓のはたらきを助ける効果が期待できます。早めの服用が効くので、飲みすぎたと感じる時にはすぐに服用すると二日酔いを予防できます。

イブA錠

こちらは二日酔いとしての効能はありません。ですが、どのご家庭にもあることと、二日酔い時に気軽に飲みやすい物であることからご紹介します。二日酔いの頭痛時にイブを飲むときには注意が必要です。イブの注意書きには服用前後は飲酒しないでくださいと明記されています。肝臓に負担がかかったり、胃痛を引き起こす原因にもなることを知っておきましょう。

お酒とは上手に付き合いましょう

今回は二日酔いの頭痛のメカニズムと、頭痛に効く薬について紹介しました。ついつい楽しくなると飲みすぎてしまうお酒ですが、一番は二日酔いにならないことです。自分のアルコール摂取量の限界を日頃から理解して、上手にお酒と付き合っていくことが一番の解決策です。それでも二日酔いになって頭痛に悩まされてしまったら・・・ぜひ今回ご紹介した薬を試してみてください。社会人として、上手にお酒と付き合いましょう！